JCS2018使用構築

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【実数値】

サンダー 165-x-106-177-110-167

バンギラス 175-186-130-x-121-124→175-216-170-x-141-135

メタグロス 185-176-151-x-121-109→185-187-171-x-141-149

モロバレル 216-x-132-105-108-31

霊獣ランドロス 165-148-111-171-101-143

カプ・テテフ 146-x-95-182-135-161

 

【戦績】26勝19敗 最終レート 1610くらい

 

【概要】

JCSで使用する構築を決めるにあたり、候補は2つあったがもう片方の感触が良くなかったためある程度並びの優秀さが保証されているこちらを使用することにした。

3月のINCでも同じ6体を使っていたため、そのとき動かしづらいと感じた部分を見直すことにした。

 

【個別解説】

f:id:sub_pkmn:20180325220006p:plainサンダー@命の珠/プレッシャー

10万ボルト/熱風/追い風/見切り

臆病 165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

 

C

・熱風(ダブルダメージ):187-131メガメタグロスに94-112、175-145メガメタグロスに90-107

・10万ボルト:187-131メガメタグロスに94-112、175-145メガメタグロスに82-97、175-151カプ・レヒレに156-187(5/16で1発)、同D+1状態に対し109-127(10万ボルト→半分回復木の実発動→瞑想→10万ボルトの流れで確定落ち)


この並びではS操作役、炎打点持ちの貴重な枠だが、今回はCS命の珠という非常に攻撃的な構成で使用した。理由はメタグロス入り構築のミラーマッチにおいて絶妙な削りを入れられるためで、最速にすることで最近増えているSが低めのメタグロスに対し先手を取れるため、サンダーで相手のメタグロスを倒す動きも可能になった。耐久には割いていない分耐久振りサンダーのように単体で耐えながら追い風で切り返す動きはしづらいが、メタグロスランドロスの構成を変えたことでサンダーを動かしやすい状況を作れるようにした。

技構成はサンダーの採用理由でもある10万ボルト、熱風、追い風の3つに、最後の枠には見切りを採用。この構築ではサンダーが動ける状況になるまで大事に扱う必要があり、守る(見切り)を採用していないサンダーも少なくないことから有効に働くと考えた。

 

 

f:id:sub_pkmn:20180325221545p:plainバンギラスバンギラスナイト/砂起こし→砂起こし

岩雪崩/噛み砕く/竜の舞/守る

陽気

175-186(252)-130-x-121(4)-124(252)→175-216-170-x-141-135

 

主に天候パーティや高火力炎技持ちがいるような相手に選出する。

竜の舞を採用せずに範囲を広げ、耐久を伸ばす配分で使用することも考えたが、ランドロスの威嚇やモロバレルのサポートを駆使して竜の舞を積んでいく方が立ち回りを考えやすかったためこの型で採用。選出する場合はひたすらバンギラスを守り抜くような戦い方になるため守るも必須と考えた。攻撃技には最大の役割対象である対リザードンと竜の舞を積んだ後に一掃を狙う範囲打点を兼ねた岩雪崩、安定した火力の出せる噛み砕く。

 

 

f:id:sub_pkmn:20171224120308p:plainメタグロスメタグロスナイト/クリアボディ→硬い爪

バレットパンチ/コメットパンチ/冷凍パンチ/地団駄

意地っ張り 185(236)-176(36)-151(4)-x-121(84)-109(148)→185-187-171-x-141-149

 

A

・コメットパンチ:177-136カプ・レヒレに91-108(確定2発=177-136カプ・ブルル確定1発)  

D

・C244メガゲンガーシャドーボール:156-186(15/16耐え)

・C147カプ・コケコのエレキフィールド下Z10万ボルト:(154-183)

S

メガシンカ後準速96族+1

 

天候変化特性や高火力炎タイプがいない場合は基本的にバンギラスではなくメタグロスを選出する。素早さを伸ばすよりも耐久を伸ばした方が種族値の高さを生かせるように感じたため意地っ張りで耐久を重視した配分で採用した。

バンギラスとは対照的に、こちらはサンダーやカプ・テテフを通すために苦手な相手を処理する、あるいは削る動きになるためバレットパンチを採用。ランドロスボーマンダへの打点が拘りスカーフランドロスの目覚めるパワー氷だけでは立ち回りが窮屈すぎるため冷凍パンチ、メタグロスミラーやカプ・コケコへの打点となる地団駄まで確定。コメットパンチはカプ・ブルルカプ・テテフに対する確定数がずれるため採用。Sに振り切っていないためアイアンヘッドより追加効果が有効に働くのではないかと考えた。ついでにコメットパンチが外れると次のターンに威力2倍の地団駄が撃てる。

 

 

f:id:sub_pkmn:20180516002006p:plainモロバレル@ウイの実/再生力

クリアスモッグ/キノコの胞子/怒りの粉/守る

呑気 216(212)-x-132(236)-105-108(60)-31

 

トリックルームを意識してモロバレルを採用。この枠は雨を重く見てトリトドンと選択になるが、雨パーティの多くにルンパッパやナットレイが採用されている現状トリトドンを動かすのは難しいと考え、バンギラスカプ・テテフを動かしやすくなるモロバレルの方が多くの相手と戦いやすくなると考えた。

相手の展開を妨害するためのキノコの胞子と味方のサポートのための怒りの粉は確定、狙われやすいポケモンだが残しておくと有効に働く場面が多いため守る、最後の技は火力にあまり期待できないこともありカビゴンジャラランガの積み技に対するケアを優先してクリアスモッグを選択した。

木の実と再生力による回復を生かし、サイクルを回すことで相手の攻撃をかわしつつ他のポケモンを通していく動きを狙う。

 

 

f:id:sub_pkmn:20171224120350p:plain霊獣ランドロス@拘りスカーフ/威嚇

大地の力/目覚めるパワー氷/ヘドロ爆弾/とんぼ返り

控えめ 165(4)-148-111(4)-171(244)-101(4)-143(252)

 

A

・とんぼがえり:165-111ランドロスにA-1状態で12-14、155-170メガメタグロスに23-28、A-1状態で16-19

C

・大地の力:155-131メガメタグロスに134-158

・目覚めるパワー氷:165-101ランドロスに156-184

 

威嚇を利用した他のポケモンの物理耐久補助、苦手な相手を倒し他のポケモンが動ける状況を作るのが主な役割のため、倒したい相手をピンポイントで倒しに行ける拘りスカーフ持ちの特殊型で採用。味方を巻き込まず、相手の威嚇の影響も少ないため物理型のランドロスより扱いやすいと感じた。

技構成は、上記の理由で欲しくなるであろう特殊技3つに加え、最後の枠には威嚇を使いまわすためのとんぼ返り。

倒したい相手を倒せる確率をできる限り高めるために控えめでCにほぼ振り切っているがそれでもメガメタグロスを落とせない等火力は不足気味のため、とんぼ返りや他のポケモンで削りを入れておくことを意識して扱う必要はある。

 

 

f:id:sub_pkmn:20170128121331p:plainカプ・テテフ@カクトウZ/サイコメイカ

サイコキネシス/気合玉/挑発/守る

臆病 146(4)-x-95-182(252)-115-161(252)

この枠は対ジャラランガ耐性等を考慮してカプ・テテフカプ・レヒレの選択になるが、瞬間火力の高さと高めのSからの挑発、悪戯心や猫騙しへの耐性としてカプ・テテフを選択した。

技構成は、瞬間火力を重視してサイコキネシス、Z技のベースで悪タイプや鋼タイプへの打点となる気合玉、相手のギミックを妨害できる挑発、耐久が低いため相手に簡単に倒されないための守る。3月の段階では気合玉はムーンフォース、持ち物はエスパーZだったが、鋼タイプを削り切れない場面が気になったことや、ガオガエンの使用率が増えると予想したことから気合玉+カクトウZに変更した。

攻撃面を評価してカプ・レヒレではなくカプ・テテフを採用しているため配分は強みが最も生きるであろう臆病CS。

 

  

解説は以上。

7世代以降ほとんどブログを更新していなかったのですが、今回含め自分の中で考察不足を感じることが最近多くなってしまっているため、しっかりと考察する意識を持つためにも使った構築は結果に関わらず記事にしていきたいところです。

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バトルロードグロリアラストチャレンジ

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ダブルバトルの非公式全国大会「バトルロードグロリア」のラストチャレンジで使用した構築。結果は3勝4敗で予選落ち。

INC Februaryで使用した構築をベースに、ガブリアスの役割が不明瞭であり、キュウコンオーロラベールからの展開が非常に厳しかったため、ガブリアスギガイアスに変更した。

ギガイアスを採用することで、対キュウコンだけでなく、トリックルーム下でギガイアスを動かす明確な勝ち筋も作れるようになった。特に今回はBO3(2本先取のマッチ戦)ということもあり、構築内に複数の勝ち筋を作れるようにした方が良いと考えた。

 

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INC February

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公式のインターネット大会である「2017 International Challenge February」で使用した構築。結果は31勝14敗で最終レートは1739。

 

【概要】

VGC2017ルールのトップメタであるカプ・レヒレウインディカミツルギの並びを自分の中である程度の形にしたかったので、この3体から構築を開始。

相手のS操作に対抗するためこちらもS操作技で切り返す必要があると考えたが、軸となるカプ・レヒレウインディはSが高くなく、追い風+拘りスカーフガブリアスの数が増えているためS操作手段にはトリックルームを選択。トリックルーム役として、ガブリアスに対する高い打点を持ち、高い数値と再生回復により広範囲への誤魔化しが可能なポリゴン2を採用。

残りの枠には、ポリゴン2やカプ系統の処理速度を速めつつある程度の受けだしが可能な駒としてベトベトンカミツルギが出せない相手に対し2体目のZ技枠として、また気持ち程度に電気の一貫を切るためにガブリアスを採用した。

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アローラフレンドリー

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公式のインターネット大会「アローラフレンドリー」で使用した構築。

結果は29勝16敗で最終レートは1640くらいと散々でしたが、久しぶりにまともにシングルに取り組んだということもあり、何か別の機会に生かせることに期待して記事にしておきます。

 

【アローラフレンドリールール】

・シングル63

・アローラ図鑑のポケモンのみ使用可能(リージョンフォームのあるポケモンはリージョンフォームのみ使用可能)

・アローラマークのあるポケモンのみ使用可能

・メガストーン使用禁止

 

【概要】

このルールではパルシェンが最も強いと考え、パルシェンで全抜きを狙うことを構築の軸とした。パルシェンでの突破が困難な相手に対し崩しを狙えるポケモンや、パルシェンの代わりに全抜きを狙えるポケモンを取り巻きとして採用し、相手を削って他のポケモンの圏内に入れて勝つ構築を目指した。

 

以下個別解説

 

 

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INC June

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【実数値】

■ガルーラ 陽気 183-134-111-x-101-156 → 183-164-131-x-121-167

※A177メガガルーラけたぐり耐え

ボーマンダ 無邪気 170-156-100-162-90-167 → 170-166-150-172-99-189

カイオーガ 控えめ 207-x-136-188-161-116 → 207-x-136-221-181-116

※A232メガレックウザ鉢巻ガリョウテンセイ確定耐え

グラードン 陽気 175-202-160-x-111-156 → 175-232-180-x-111-156

ドータクン 勇敢 174-155-136-x-137-34

ボルトロス 臆病 157-x-91-174-101-179

※A177メガガルーラ親子愛捨て身タックル威嚇込みで高乱数耐え

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VGC2016

VGC2016ルールの各大会で使用した構築のメモ。

※実数値は全て理想個体の場合のものを記載。実際の使用個体は非理想値を含む。

 

【INC January】

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■ガルーラ 陽気 181-146-100-x-100-156 → 181-177-120-x-120-167

ドーブル 陽気 131-40-87-x-65-139

ボーマンダ 無邪気 171-187-100-130-90-167 → 171-197-150-140-99-189

グラードン 臆病 175-x-160-145-118-156 → 175-x-180-195-118-156

 ※C255ゲンシカイオーガ冷凍ビーム2耐え

ファイアロー 陽気 153-133-92-x-89-195

ゼルネアス 臆病 201-x-116-183-118-166

 

 

【INC March】

f:id:sub_pkmn:20160501231015p:plain

■ガルーラ 陽気 181-146-100-x-100-156 → 181-177-120-x-120-16

ドーブル 呑気 162-x-95-x-66-72

 ※最遅

ボーマンダ 無邪気 171-187-100-130-90-167 → 171-197-150-140-99-189

グラードン 臆病 175-x-160-145-118-156 → 175-x-180-195-118-156

 ※C255ゲンシカイオーガ冷凍ビーム2耐え

ファイアロー 陽気 153-133-92-x-89-195

ゼルネアス 臆病 201-x-135-164-118-166

 ※A232メガレックウザガリョウテンセイ+神速耐え、同拘り鉢巻ガリョウテンセイ高乱数耐え、C+2ムーンフォースで181-120メガガルーラ確定1

 

【JCS】

f:id:sub_pkmn:20170130210601p:plain

ボーマンダ 無邪気 170-156-100-162-90-167 → 170-166-150-172-99-189

カイオーガ 控えめ 207-x-136-188-161-116 → 207-x-136-221-181-116

 ※A232メガレックウザ拘り鉢巻ガリョウテンセイ確定耐え

グラードン 陽気 175-202-160-x-111-156 → 175-232-180-x-111-156

ドータクン 勇敢 174-155-136-x-137-34

 ※最遅

ボルトロス 臆病 157-x-91-174-101-179

 ※A177メガガルーラ親子愛捨て身タックル威嚇込みで高乱数耐え

■霊獣ランドロス 陽気 165-194-110-x-100-157

 

 

公式ルールで競う楽しさを実感できた半年でした。

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第32回シングル厨のつどいオフ使用構築~カバボルトゲンガー~

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f:id:sub_pkmn:20140124213736p:plainf:id:sub_pkmn:20131130195301p:plain

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カバルドンゴツゴツメット

砂起こし

地震/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし

腕白 215-133-159-x-117-68

 

■化身ボルトロス@カムラの実

悪戯心

10万ボルト/目覚めるパワー氷/悪巧み/身代わり

臆病 156-x-90-176-100-179

 

■ゲンガー@ゲンガナイト

浮遊→影踏み

祟り目/ヘドロ爆弾/催眠術/身代わり

臆病 135-x-81-182-95-178 → 135-x-101-222-115-200

 

ガルーラガルーラナイト

肝っ玉→親子愛

秘密の力/不意打ち/噛み砕く/グロウパンチ

意地っ張り 181-159-101-x-102-142 → 181-192 -121-x-122-152

 

バシャーモ@命の珠

加速

飛び膝蹴り/フレアドライブ/目覚めるパワー氷/守る

寂しがり 155-187-81-133-90-132 

 

クレッフィ@光の粘土

悪戯心

イカサマ/電磁波/リフレクター/光の壁

図太い 164-x-157-x-108-95

 

【概要】

カムラの実を持った化身ボルトロスの抜き性能に着目し、ボルトロスへ展開するための起点作りとしてカバルドンと組ませるところから構築を開始。カバルドンの欠伸ステルスロックとの相性の良いメガシンカとしてゲンガーを採用。カバルドン+化身ボルトロスメガゲンガーを基本選出とした。

この基本選出で課題となるのが初手で挑発を打ってくる浮いているポケモンやラムの実やカゴの実で欠伸ループを抜けてくるポケモンのため、そこに打ち合えるポケモンを採用することにした。

まず、初手に出しやすいポケモンで、ゲンガーを出しづらい場合の第2のメガシンカとなるガルーラを採用。また初手にカバルドンを出しづらいが、ガルーラよりもゲンガーの方が通りが良い場合に初手に出せるポケモンとしてバシャーモを採用した。

最後に、カバルドンの欠伸ステルスロック以外から展開する手段として、また所謂害悪と呼ばれる並びに見せかけることで攻撃性能を重視した化身ボルトロスを相手の思考から外す目的で両壁搭載のクレッフィを採用した。

 

【個別解説】

解説は採用順に記載。

 

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■化身ボルトロス@カムラの実

悪戯心

10万ボルト/目覚めるパワー氷/悪巧み/身代わり

臆病 156-x-90-176-100-179

  • H:4n

 

この構築の出発点であるカムラの実持ちの化身ボルトロスカバルドンステルスロック欠伸による起点作りから全抜きあるいは半壊を狙う。カムラの実により、自身よりSの高い相手に対しても自ら突破することが可能になる。

技構成は、カバルドンの欠伸との相性が良く、特性悪戯心によりカムラの実を能動的に発動させることも可能な身代わり、低火力に圧力をかけ崩しを狙える悪巧み、高火力で安定した打点の10万ボルトと電気無効に通りやすい目覚めるパワー氷。攻撃技が2つのみになることで、電気技+何かでできるだけ範囲を広げる必要があるが、身代わりとカムラの実によりガブリアスや霊獣ランドロスに対しかなり強気に動けるためこの2体へのダメージを重視して目覚めるパワー氷を採用した。

配分はゲンガーやガブリアスを意識してSは最速、身代わり3回でカムラの実を発動できるようHを4nにし、残りはカバルドンとの同時選出が出来ず定数ダメージを稼げない場合でも火力不足にならないようCに割いた。

一般的な電磁波ボルトロスとは動かし方が全く異なるが、自身より速い相手にも単体で勝てる点、ラストに残しても問題ないという点では使い勝手は予想以上に良く、基本的に考慮されない型のため通りも良かった。

 

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カバルドンゴツゴツメット

砂起こし

地震/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし

腕白 215-133-159-x-117-68

  • D: C177化身ボルトロスの命の珠目覚めるパワー氷2耐え(88~107)

 

初手に出して起点を作るためのカバルドン。定数ダメージによる削りで周りの火力補助をする役目もある。

採用理由から欠伸とステルスロックは確定、起点回避のための吹き飛ばし、削り性能を重視して地震地震の枠はボルトロスサザンドラギャラドスといった浮いた挑発持ちを意識するなら岩石封じも選択肢ではあるが、今回はバシャーモが構築単位で重いため素早く処理できる地震を採用し、上記の浮いている挑発持ちがいる構築に対しては他のポケモンを初手に出して後発にカバルドンを置く選出パターンを用意することで対処するようにした。

持ち物は接触技メインの物理を対面から削れるゴツゴツメット

初手に出した際に特殊相手にもある程度動ける必要があるためHDに厚めの配分。

  

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■ゲンガー@ゲンガナイト

浮遊→影踏み

祟り目/ヘドロ爆弾/催眠術/身代わり

臆病 135-x-81-182-95-178 → 135-x-101-222-115-200

 

カバルドンの欠伸ステルスロックから展開できるメガシンカとして採用。

眠った相手への強力な打点となる祟り目、カバルドンが呼ぶ草タイプやボルトロスが打ち負けやすい特殊フェアリータイプへの打点となるヘドロ爆弾、カバルドンから展開した際にメガシンカしつつ安定択となる身代わり、祟り目との相性が良く厳しい相手にも勝てる可能性を作れる催眠術。

配分は展開後に相手を一掃するためにCSに振り切った。

 

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ガルーラガルーラナイト

肝っ玉→親子愛

秘密の力/不意打ち/噛み砕く/グロウパンチ

意地っ張り 181-159-101-x-102-142 → 181-192-121-x-122-152

  • ダウンロード対策でB<D 

 

カバルドンが初手に出しづらい場合や、ゲンガーの通りが悪い場合に出すメガシンカとして採用。対面的な選出をする場合の駒。

挑発持ちの中でボルトロスファイアローギャラドスなどはゴツゴツメットガルーラに削りを入れに来ることを考慮して主力技には秘密の力を選択、サイクルを回せない構築のため先に崩しを狙えるグロウパンチグロウパンチとの相性が良く削れた状態からでも打点が持てる先制の不意打ち。最後の枠には、ゲンガーに対する引き先がいないため不意打ちと合わせてゲンガー相手に1対1を取れる可能性を作れる噛み砕くとした。

配分は準速以下のガルーラとのミラーで少しでも有利になる準速を確保、ダウンロード対策でB<Dとし、残りは崩し性能を重視して全てAに割いた。

 

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バシャーモ@命の珠

加速

飛び膝蹴り/フレアドライブ/目覚めるパワー氷/守る

寂しがり 155-187-81-133-90-132

 

カバルドンを初手に出しづらい場合でかつゲンガーを通していきたい場合に初手に出すための駒であり、またボーマンダ入り等に対する圧力でもある。

技構成はボルトロスへの安定打点となるフレアドライブガルーラ等への打点であり連打可能な飛び膝蹴り、呼ぶボーマンダガブリアスへの打点となる目覚めるパワー氷、加速を確実に発動させるための守る。

持ち物は、H172程の化身ボルトロスフレアドライブで、無振りメガボーマンダや無振りガブリアスを目覚めるパワー氷+αで倒せるよう命の珠。

一般的な目覚めるパワー氷バシャーモは先制技に耐性を持たせるためにDに下降補正をかけることが多いが、この構築におけるバシャーモの最大の役割は、電磁波を受ける代わりに相手の化身ボルトロスを確実に落として裏のゲンガーが自由に動ける状況を作ることであるため、C177命の珠10万ボルトまで耐える寂しがり個体を採用。抜ける相手を増やすために準速、ボルトロスへの命の珠フレアドライブのダメージを意識してAにほぼ全振り。

 

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クレッフィ@光の粘土

悪戯心

イカサマ/電磁波/リフレクター/光の壁

図太い 164-x-157-x-108-95

 

カバルドンの欠伸ステルスロックからの展開ができない場合に壁を利用して強引に展開するために採用。

採用理由からリフレクターと光の壁は確定、相手のSを落とすことで後ろで展開しやすくなりゲンガーの祟り目との相性も良い電磁波、起点になるのを防ぎつつ削りを入れられるイカサマ。

配分はガルーラ等に対しても行動できるようにHBに全振り。

あまり選出しないため他のポケモンに変えるべきかもしれないが、冒頭でも触れた通りボルトロスの型を悟らせないという意味もある。

 

【選出】

1. カバルドン ボルトロス ゲンガー

冒頭で触れた通りこの構築の基本選出。ステルスロックで削りつつ欠伸で後ろの2体への展開を狙う。

2. ガルーラ カバルドン ボルトロス

浮いている挑発持ちやニンフィア等のカゴ持ち、拘り眼鏡を持った水ロトム等が初手に出されそうな場合の選出。相手の初手がカバルドンで起点作りができそうなポケモンの場合は即カバルドンに引くこともある。

3. バシャーモ カバルドン ボルトロスorゲンガー

初手に挑発持ちが来そうだがガルーラの通りが全体的に悪い場合の選出。ボーマンダ入りに対しては基本的にこの選出だが、その場合バシャーモは後発に置く。

4. バシャーモ ゲンガーorガルーラ ボルトロス

明らかにカバルドンが仕事をできそうにない場合の選出。

5. クレッフィ ガルーラorゲンガー ボルトロス

クレッフィの壁を盾に積んだり催眠の試行回数を稼ぐ。壁を利用して無理矢理後出しをしたり積んだりする上クレッフィが隙を見せやすくあまり信用できる選出ではない。

 

クレッフィを絡めた選出を十分に煮詰め切れていないため他のパターンも探せばあるかもしれない。

 

【総括】

化身ボルトロスにカムラの実を持たせることで自ら突破を狙う動きができ立ち回りの選択肢が増えると考えてそこから組んだ構築。特に電気か氷の通りが良い相手にはボルトロスを残しつつ周りで削るという選択が取れるのは大きかった。悪巧みを積んで一体倒し、拘りスカーフを持ったガブリアスや霊獣ランドロスに対し悪戯心身代わりでカムラの実を発動させて突破するという動きは何度も取った。

構築全体で見ても、基本的にサイクルを回すことなくどれかを捨て気味に動かせるため、選出段階で対戦の流れをイメージしやすく作業的に立ち回ることができた。

課題としては、マンムーや水の通りが良いためこれらに対し選出を確実に合わせなければいけないこと、ボルトロスが電磁波による誤魔化しをできないためバシャーモリザードン、数は少ないが拘りスカーフシャンデラといったところがかなり厳しいことなど。

またラムの実を持ったマンムーや剣の舞搭載の霊獣ランドロス等が一定数おり、環境的にカバルドンが動きづらいと感じることもあった。

 

構築の解説は以上です。

 

【戦績】

・第32回シングル厨のつどいオフ:1次予選1位(7勝2敗)、2次予選2位(3勝2敗)、決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト24)

・第14回キツネの社mf:予選スイスドロー4勝5敗

 

最後になりましたが、オフの運営、スタッフ、参加者の皆様お疲れさまでした。

 

【参考記事】

Advance Pro: 【シングル】シーズン12使用構築集

【第6回関西シングルFesta 第13回北大阪オフ使用構築】カバメガ展開構築 - ステロと吠えるを同時に持てるポケモンは強い

S12シングルレート使用構築[ヒエラルキーボルトガブ] - Time for True Revelation