PJCS2026予選使用構築~ニンフィアドドゲザン~

【概要】

タイトルにあるニンフィア+ドドゲザンの初手選出の安定感に着目、この2体で相手を削りつつ盤面を整えていき、後発のイダイトウ♂で相手を倒しきる動きを狙った構築です。

ニンフィア+ドドゲザンの初手選出は

・高耐久2体のため両方が一撃で倒されることが少なく、どちらか1体は行動できる場面が多いため守る択になりづらい

・低速2体のため初手から素早さ操作が絡む択勝負をする必要がない

・物理単体+特殊範囲の組み合わせのためダメージレースで不利を取りにくい

・高火力先制技の不意打ちで削れた相手を縛ったり、欠伸による対面操作やターン稼ぎもできたりと相手に合わせた柔軟な動きができる

といった特徴が挙げられます。これらの特徴を生かして序盤はとにかく裏目の少ない行動を選択しつつ、相手の情報を割り出して後発のイダイトウが安全に動ける盤面を目指します。

イダイトウは高速移動を搭載することで相手の拘りスカーフ持ちやミラーの同速勝負の不毛さを解決、更に肝っ玉猫騙しでイダイトウが安全に積む隙を作れお墓参りが通らないノーマル悪タイプに対し格闘打点を持てるメガミミロップを採用し、この4体を基本選出としました。

この基本選出で課題となるのが対リザードンで、ドドゲザンを初手から捨てる前提で基本選出をしても良いのですが、取り巻き次第ではニンフィアの負担が大きくなりすぎるため、ドドゲザンに代わる初手選出として気合の襷キラフロルを採用しました。

ここまでの5体でブリジュラスやハッサムが入っている雨パに対し不利なため、ヒートロトムを採用して誤魔化すことにしました。ここに関しては不利なのをある程度割り切って、いろいろと噛み合えば勝ち筋が残る最低限の対策に抑えておいた方が構築のバランスを維持できると考えました。

 

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PJCS2025本戦・ライブ大会使用構築~テラパゴスムゲンダイナ~

【実数値】

テラパゴス 192-×-131-172-131-115 → 257-×-131-200-131-115

ムゲンダイナ 227-×-116-216-117-169

ガオガエン 201-136-138-×-127-81

ゴリランダー 197-194-111-×-92-114

ウーラオス 176-200-120-×-80-149

ハバタクカミ 159-×-92-156-157-189

 

※一部のポケモンは本戦時とライブ大会時で数値が違いますが、ここではライブ大会で使用したものを載せています。

 

【戦績】

PJCS2025本戦 12勝6敗 レート1593.503 48位

PJCS2025ライブ大会 1勝2敗

 

【概要】

構築全体で行動保障の手段を多く確保して対面打ち合い・サイクルを組み合わせて削っていく動きを目指した構築です。

自分は追い風やトリックルーム、拘りアイテムを使って強みを押し付けるような戦い方が苦手なため、それらを使わずに多少パワーを落としてでも選択肢の多さ、動きの柔軟性で勝負したいと考えました。その制約のため瞬間的に高火力を出すことが難しく高耐久な相手の突破が難しくなりますが、テラパゴスは崩し手段として貴重な毒々を覚えるためその点は解決可能であり、特性も行動保障という観点では最強クラスであるため、このテラパゴスを軸に上記の方向性で組み始めました。

構築を組み始めたのはちょうど突撃チョッキミライドン+エレキシードルナアーラ+ガチグマが流行りだした時期であり、それらの要素を含む構築が多くなるならテラパゴスはガオガエンやゴリランダーと組み合わせれば立ち位置として悪くないと考え本戦に持ち込むことを決めました。

2体目の伝説にはムゲンダイナを選択。予選を抜けた際に使っていて使用感が良かったのもありますが、耐性面でテラパゴスと相性が良く、技範囲も広いためサイクル、対面打ち合いのどちらの展開にも柔軟に対応できると考えました。

一般枠としてゴリランダーとガオガエンはテラパゴスとほぼ同時に採用が決まっていたため、残り2枠はより対面打ち合いを重視し、汎用性や使用経験からハバタクカミと悪ウーラオスを選択しました。

本戦後はライブ大会に向けて他の構築も試しましたが、立ち回りを考えた際や実際に使ってみた際の違和感やストレスが拭えないものばかりだったため、ライブ大会も結局この構築をそのまま持ち込みました。

伝説として選択したテラパゴスとムゲンダイナが特徴的な構成になっていますが、これはレギュレーションGの下記の構築と同じ型を採用しています。それぞれの強みに関しては該当記事で詳細に解説されているためそちらも合わせて読んでいただければと思います。

 

・テラパゴス

inori-poke.hatenablog.com

 

・ムゲンダイナ

※予選4回目を抜けた際はこちらの構築をほぼそのまま使いました。

note.com

 

 

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PJCS2024本戦使用構築~身代わりディンラッシャ~

【実数値】

ハバタクカミ 147-×-97-172-156-180

ヘイラッシャ 257-121-157-×-108-57

キラフロル 179-×-111-176-103-138

ガオガエン 202-135-156-×-111-65

カイリュー 167-204-115-×-120-132

ディンルー 262-131-165-×-127-66

 

PJCS2024本戦での使用構築です。

結果は8勝12敗最終レート1457と惨敗でしたが、予選2回目を抜けることができた構築がベースになっているためそれと合わせて記載します。

 

予選2回目Ver.

【実数値】

イーユイ 臆病 131-×-100-187-140-167

※他は本戦使用時と同じ

 

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2023JCS予選第3回使用構築【315位】

【実数値】

ハバタクカミ 131-×-75-187-155-205

ロトム(ヒート) 141-×-128-155-128-138

ボーマンダ 171-205-100-×-100-152

ドドゲザン 185-205-141-×-106-92

テツノツツミ 131-×-134-176-81-206

キラフロル 159-×-110-182-101-151

 

※6/5追記

5/27のてるオフ#5、6/2のテラスクエア#14では一部個体を以下の調整に変更

ハバタクカミ 143-×-92-187-156-175

テツノツツミ 133-×-135-165-90-206

 

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【2020 INC Feb.】命の珠特殊バンギラス

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※構築記事ではありません。

今回INCで使った構築の中で、個人的に特徴的な部分になったと思う特殊技主体の命の珠バンギラスの採用経緯、およびそれに関連するポケモンの部分的な考察記事です。

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2019 INC February

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ラティアス 184-x-111-131-153-178

グラードン 205-171-161-x-154-114

モロバレル 219-x-102-119-119-35

ゼルネアス 212-x-116-172-119-166

ガオガエン 200-136-143-90-121-84

カプ・コケコ 168-x-106-140-98-180

 

2月のINCで使用。28勝17敗、最終レート1635くらい。戦績も悪く目新しさもないが自分の考えをまとめておく。

 

【構築経緯】

地面Zグラードンに着目したところから開始。2019ムーンシリーズはカイオーガとゼルネアスが強いのはサンシリーズから変わらないが、カイオーガの対抗馬となり得るグラードンが地面Zにより断崖の剣だけでも打ち分ける動きができるようになったため使いやすくなったのではないかと考えた。自分がカイオーガを使っていたときに感じた問題点として、自分がカイオーガを使うと相手のカイオーガも常にフルパワーを出せてしまうことがあったが、グラードンは日照りにより相手のカイオーガの火力を落とせるため対カイオーガにおいて他のポケモンのサポートにもなると考えた。

役割上グラードンは耐久振りで使うこととなり、単体では勝負を決定づけるポケモンではないため、もう一体の伝説には明確に勝ち筋となれるポケモンが求められる。グラードンとの相性が悪くなくかつその条件を満たせるのはゼルネアスだと判断しゼルネアスの採用が決定した。

取り巻きには猫騙しと威嚇によりゼルネアスの積みのサポートができるガオガエンをまず採用。カイオーガガオガエンを同時採用する際の問題点として、相手のカイオーガが常に雨補正込みの火力を出すためガオガエンが縛られること、ガオガエンフレアドライブの火力を雨により自ら下げてしまうことがあったが、グラードンであればこれら2つの問題を同時に解決できるためグラードンとも相性は良いと考えた。

ここまでの3体を構築の軸とした際の基本的な動きは、ゼルネアスがジオコントロールを積めるタイミングになるまでサイクルを回すことになる。ここで、いくつかの大会で好成績を収めた構築として、ここまでの3体+カプ・コケコ+モロバレル+何かという並びがあり、これが上記の考え方に合致するためこの並びを参考にすることにし、カプ・コケコとモロバレルをまず考えた。

カプ・コケコは、ボルトチェンジを採用することでサイクルに組み込むことができ、また特性によりサイコフィールドを書き換えることができるためガオガエン猫騙しからの展開や相手のサイコショックの火力を落としゼルネアスが積みやすく出来る点も相性が良く、モロバレルグラードンカイオーガに天候を奪われた際に天候を奪い返すためのクッションとして扱いやすくトリックルーム構築に対しては勝ち筋を作ることも可能と考えそのまま採用。

最後の枠は、ミラーマッチで相手のグラードンやゼルネアスを迅速に処理でき追い風や怒りの粉によるサポートもできるウルガモス、そのウルガモスに強く先制追い風やブレイブバードによる切り返しが可能なファイアローウルガモスに求める火力をグラードンと合わせればZ技を消費せずに出せ地面耐性もあるリザードンといった炎タイプか、グラードン入りで不利になりやすいトルネロス+カイオーガの並びに抵抗できかつランドロスに耐性を持て複数のサポート技を持つラティアスが候補だったが、炎タイプ3体はいずれもランドロスの岩技で簡単に処理されてしまうのが不安だったためラティアスを選択した。

 

【個別解説】

採用順。技構成等一般化しているものは省略して配分を中心に自分の考えを記載。


f:id:sub_pkmn:20190210064153p:plainグラードン@地面Z/日照り

断崖の剣/剣の舞/吠える/守る

慎重 205(236)-171(4)-161(4)-x-154(236)-114(28)

 

相手のゼルネアスが積むタイミングでガオガエンを後出しすると、猫騙し警戒でゼルネアスが守ってくる場合が多く、そこでゼルネアスの隣に猫騙しを撃ちゼルネアスに吠える。この動きをする場合の裏目が相手のゼルネアスが守らずムーンフォースグラードンに撃つパターンのため、それに対応できるよう183ゼルネアス+2ムーンフォース耐えが最低必要。それに加えゼルネアスが積むターンに猫騙しがグラードン方向に飛んできた場合に耐える確率を高めること、控えめ個体でC187程度まで伸ばしたゼルネアスも存在することから187ゼルネアス+2ムーンフォースを耐えるところを特殊耐久として設定。残りはグラードンミラーで先手を取れる確率を高めるためにSに振った。

 

f:id:sub_pkmn:20180704201602p:plainガオガエン@イアの実/威嚇

フレアドライブ/バークアウト/猫騙し/とんぼ返り

腕白 200(236)-136(4)-143(156)-90-121(84)-84(28)

  • 222グラードン(=A-1拘り鉢巻)断崖の剣ダブルダメージ156-186

 

グラードンの採用により対カイオーガが多少楽になるため相手のグラードンへの後出しが可能になるようHBベース。単純にグラードンに後出しして耐えるだけならB132程度でも足りるが、猫騙しの蓄積などが絡んでも良いようにB143まで伸ばした。Sはガオガエンミラーで先に猫騙しを撃てる確率を上げるために伸ばしたいが、トリックルーム下のグラードンカイオーガに先手でバークアウトや蜻蛉返りを撃つことで凌ぎやすくなると考え84にとどめた。

 

f:id:sub_pkmn:20170805130416p:plainゼルネアス@パワフルハーブ/フェアリーオーラ

ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/守る

臆病 212(84)-x-116(4)-172(164)-119(4)-166(252)

 

相手のゼルネアスをグラードンの吠えるで対策しているものの、相手の追い風下ゼルネアスをゼルネアスで倒しに行かなくてはならない場面は発生し得ると考え、その際の勝率を少しでも高めるためには最速+無振りゼルネアスを+2ムーンフォースで1発の火力ラインだけは最低限確保する必要があると判断。その上で残りを総合耐久を意識してHに回すとすると、耐えられる攻撃として受ける場面が多そうな189ルナアーラZ耐えの耐久に設定、余りを耐久に少し振ったゼルネアスを倒せる確率を少しでも高めるためにCに振った。

 

f:id:sub_pkmn:20170108205751p:plainカプ・コケコ@マゴの実/エレキメイカ

10万ボルト/ボルトチェンジ/挑発/守る

臆病 168(188)-x-106(4)-140(188)-98(20)-180(108)

 

強引な後出しが可能になるよう耐久は高くしたい、ボルトチェンジで削りを入れグラードンやゼルネアスの圏内に入れやすくするために火力もできる限り確保したいと考え、Sを必要最低限のところまで削り耐久を火力に振り分けた。

サイクルに介入するというのがコンセプトの型のため、繰り出し回数を増やせるよう半回復木の実。

 

f:id:sub_pkmn:20180516002006p:plainモロバレル@脱出ボタン/再生力

草結び/キノコの胞子/怒りの粉/イカサマ

穏やか 219(236)-x-102(92)-119(108)-119(68)-35

 

カイオーガに対しグラードンからモロバレルに引いた際に即座にグラードンを繰り出すことで隙を作らずに天候を奪い返せると考え脱出ボタン。

守るが欲しい場面もあるがカイオーガに出す以上ガオガエンを出しづらいこともありカミツルギを削る手段が欲しかったためイカサマ。

草結びで207-160カイオーガを高乱数2発で倒せるCと177トルネロスの暴風を耐えるDを確保。自分でトリックルームを使わないため必要以上にSを下げたくなかったため、考えられる中で最も遅い鉄球ネクロズマトリックルーム下で抜けるSに設定。


 f:id:sub_pkmn:20190227223858p:plainラティアス@バンジの実/浮遊

凍える風/光の壁/サイドチェンジ/願い事

臆病 184(228)-x-11184)-131(4)-153(20)-178(252)

 

ランドロスに撃てて拘りスカーフカイオーガの足を止められる凍える風、カイオーガのごり押しに抵抗できるよう光の壁、相手の挑発等をかいくぐりながらゼルネアスがジオコントロールを積めるようサイドチェンジ。願い事は、願い事→サイドチェンジ+守るや願い事→グラードンラティアスに吠える、といった動きで味方を安全に回復できるのではないかと考え採用したが狙い通りに機能した場面はほぼ無かった。

サポートがメインの仕事であり、カミツルギ等に先に動かれたくなかったため臆病HS。

 

反省点

1. グラードンのZ技

そもそもHDグラードンにZ技適正があったかがまず怪しく、耐えて返しのZ技で相手を処理したところでグラードンが削られていて縛られている状態になってしまい、その状態のグラードンがゼルネアスの隣にいたところで相手視点ではグラードンを処理しながらゼルネアスのジオコントロールまで同時に対処することが比較的容易に出来てしまうためゼルネアスのサポートにならない。有利な場面で勝ちをより確実なものにできるシーンもあったが、それ以上に削られた場面での弱さが目立ったため、少なくとも素早さ操作のない今回のような構築ではZを持たせるのは適切ではないと感じた。

2. ラティアスの採用

ランドロストルネロス+カイオーガが重いからという理由でラティアスを採用したが、これらのポケモンがゼルネアスと並んでいるとラティアスがゼルネアスに起点にされてしまい、構築単位で見た場合に解決になっていなかった。

3. 立ち回りの理解度の低さ

1.や2.とも繋がる話だが、基本的な立ち回りを理解できていない段階で構築面で問題点を解決しようとしてしまい、結果的に構築も立ち回りも練度が足りなかった。既存の構築に似たものがあるなら、まずはそれを徹底的に練習して勝ち筋と負け筋を正しく把握した上で、立ち回りで解決出来ない部分を構築で解決する手順でやるべきだった。

 

2018 International Challenge November

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 【実数値】

モロバレル 207-x-96-146-112-35

ゼルネアス 233-x-121-176-132-124

ガオガエン 200-135-115-x-154-72

カプ・テテフ 146-x-95-182-135-161

ルナアーラ 213-x-109-189-127-163

カミツルギ 135-233-151-x-51-177

 

INCで使用した構築。結果は29勝16敗で最終1710くらい。

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